記憶に残るおもしろおかしい解説!スタディサプリの中学地理
息子はもともと社会が好き。
スタディサプリの中でも、1番動画をみる時間が長い教科です。
で、動画を見ながらなんだかんだ話しかけてきます。
「社会ってさ~、暗記の教科なんだって」
「ふ~ん」
「この先生さ~、楽しそうに話す~」
「へ~」
「社会って暗記の教科でしょ。この先生面白いからさ~」
「うん?」
「記憶に残っていい感じ」
かなり面白いようで、息子がグイグイ引き込まれていくのがわかります。
スタディサプリの中学地理担当講師
伊藤 賀一(いとう がいち)先生
中学 地理担当
「新撰組で知られる京都・壬生の出身。上京後、大手進学塾や東進ハイスクールなど、20年以上に渡り塾・予備校・学校の教壇に立つ。多彩な経験をベースに圧倒的な話術で展開される授業は、“教室が揺れる”と評されるほどの活気。現在、TVプロデューサーも兼任し、最新の情報を得ることを心掛けている。」(公式ホームページより)
教室が揺れるほどって、それだけ面白いんだ!
伊藤先生いわく
「社会科は”正確な知識を整理して覚えているかどうか”という能力を試される科目」
だそうです。
「嫌でも暗記能力が試される科目だけれど、中学生の時点で暗記は苦手と決めつけないでほしい。
この知識は大人になって自分の役にたつんだ、という当事者意識をもって学んでほしい」
そう熱く語っていました。
オリエンテーション動画を見てみました。
地理と言うのは「世界をつながる科目」なんだそうです。
そして世界とつながるための要素は2つ。
そのためのポイントは2つ。
「敬意をはらうこと」
「傷つけない」
宗教などもそうだし、アメリカ人にとってアイスホッケーってとっても大事なスポーツだってっ知ることができるのも地理。そして、コーランのきまりによってお酒が飲めないとしることができるのも地理。そういう相手について学べるできる科目が地理。
「日本について」
「各地方について」
知り合いになれば、日本のことについてきかれる、それから東京、京都など地域についてきかれる、そういう時、行ったことがなくても地理で学んでおけば、ある程度のことが話せるようになる。
そういう風に「世界につながるための科目」が地理なんですね!
地理というと、地形や気候など、おもしろくもない科目だと思ってました・・・。
伊藤先生いわく「地理を学んでいくと旅にでたくなる!」
言われてみれば、地理を学んでいると地図帳にハマった時期もあったような・・・。
なんだか机の上で学ぶつまらない科目だった地理が
伊藤先生の話を聞いていると、身の周りの出来事にかわってきます。
授業動画を見ていると
息子が、「記憶に残る」といった意味がよくわかります。
例えを用いながらわかりやすく、そしておもしろおかしくグイグイ説明してくれる伊藤先生。
社会の嫌いだった私も、伊藤先生の授業だったら好きになったかもしれません。
さて、地理は中学1年から中学3年生まで共通の授業となります。
地理には教科書設定はありません。
地理 |
|||
1 | オリエンテーション | 17 | 日本の地域区分 |
2 | 地球のすがた | 18 | 世界と日本の地形 |
3 | 世界の地域区分と特色 | 19 | 世界と日本の気候・自然災害 |
4 | 諸地域に暮らす人々 | 20 | 世界と日本の人口 |
5 | 世界の衣食住・宗教 | 21 | 世界と日本の資源・エネルギー |
6 | アジア① | 22 | 日本の農林水産業 |
7 | アジア② | 23 | 日本の工業と商業・サービス業 |
8 | ヨーロッパ① | 24 | 世界と日本のネットワーク |
9 | ヨーロッパ② | 25 | 九州地方 |
10 | アフリカ | 26 | 中国・四国地方 |
11 | 北アメリカ① | 27 | 近畿地方 |
12 | 北アメリカ② | 28 | 中部地方 |
13 | 南アメリカ | 29 | 関東地方 |
14 | オセアニア | 30 | 東北地方 |
15 | 諸地域の調査 | 31 | 北海道地方 |
16 | 日本のすがた | 32 | 地域の調査 |
地理を学ぶ時の注意点
予習
必要はありません!
授業の受け方
聞くことに集中してほしい。
社会科は暗記科目なので、「聞く」と「書く」の両方やるのは効率が悪い。
知識を定着するためにどちらかに集中して欲しい、特に「聞く」ことが大事。
授業中は、テキストの他に地図帳があった方が便利です。
授業にメリハリをつけるために、板書も多少します。
板書のルール:
黄チョーク・・・基本
白チョーク・・・応用
赤チョーク・・・発展
復習
テキストを見直し後、確認テストを受けること。
定期テストの前には必ずテキストを見直してほしい。
予習しなくてもいいけれど、復習をしっかりすることは大事です。
こういったルールや授業の進め方を説明しているのが、1番はじめのオリエンテーション動画です。
ですので、中学3年生からスタディサプリを始めた場合、もうすでに習った単元は飛ばして動画を見ると思います。
でも、地理も歴史も公民も、1番はじめのオリエンテーション動画を見ることをお薦めします。
そして、授業前にテキストを印刷しておくことも大切です。
スタディサプリの中で唯一、テキストが1番必要に感じたのがこの社会科です。
テキストのページ数が1番多いのも社会科なんですけどね・・・。
でもこのテキスト、伊藤先生が何冊もの教科書から大事なことを抜き出し作成したものなので、ものすごく大事な情報がいっぱい詰まってます!
なのでぜひ印刷することをお薦めします!
ちなみに私は、A4用紙に「2分割印刷」しています。
「2分割印刷」にすると、1枚の紙にテキスト2ページ分印刷できて便利です。
それに社会科のテキストは右ページが空白になっています。
これはノートのかわりに板書やメモをするスペースです。
板書量も多くはないので、2分割印刷にしても困ることはありません。
「空白なんて無駄じゃない!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ただ伊藤先生は、後でテキストを見れば全てがわかるようにした、とお話されてました。
確かにテキストとノートを照らし合わせるよりも1枚にまとめてあると見やすい!
このテキストは、伊藤先生選りすぐりの重要単語集ってことになりますね。
テキストの太字を赤で囲むよう指示されることもあります。
「太字な上に赤で囲む」ということは最重要単語ということ!
やはり社会科はテキストを印刷して使いこなしていくことが大切です。
予備校では伊藤先生の授業は「教室が揺れる」といわれるほど活気づいていると評判!
そんな授業もスタディサプリで手軽に楽しめちゃうなんてすごいですね